スポンサーサイト

Posted by 浅井 美衣(あさい みえ) on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ミャンマー料理

Posted by 浅井 美衣(あさい みえ) on 09.2012 ミャンマーってどんな国? 0 comments 0 trackback
ミャンマー料理とはどんなものか?よく受ける質問ではあるが、なかなか明瞭には答えにくい。理由は大きく2つある。ひとつはミャンマーが135民族もいるといわれる多民族国家で、それぞれ全く異なるわけではないが、微妙な違いがありミャンマー国の料理として幅が広いこと。もうひとつは大食文化圏である中国とインドの影響を受けていることに加え、華僑や印僑は独自の食文化を守っているため、食文化が混在していることである。

その中でも代表的な料理はミャンマーで約7割を占めるビルマ族の料理で、カレーが中心となる。ここでは便宜上ミャンマーカレーと呼ぶが、このミャンマーカレーはインドカレーともタイカレーとも異なり、両方を足して2で割ったような感じというか、インドのカレーがミャンマーを通ってタイへ渡ったと想像した方がいいかもしれない。ミャンマーカレーは、ほんのりインドカレーのような香りがする、ニンニクと生姜、玉葱がたくさん入った魚醤系の味でそれほど辛くはなく、タイカレーのように多量のココナッツミルクを使ったさらさら系ではない。写真のように、インドカレー以上に油が多いカレーといった感じである。

CIMG0451.jpg

家庭で作るカレーはそれほど油は多くないが(とはいっても日本人の感覚では多いのだが・・・)、店で食べるミャンマーカレーの油の量は半端ではない。たいてい油の層ができている。ミャンマーカレーで油を多く使うのは、暑く電力も不確かな状況で傷まないようにするためらしい。またお店のカレーで油が多いのは、かつて油が多いことイコール贅沢という感覚があったからのようだ。この油の多さを抜きにすれば、味は日本人に親しみやすく、とても美味しい。ご飯が進み、一度食べるとまた食べたくなる味だ。

そしてそのミャンマーカレーと一緒に食べるのが茹で野菜である。小ナスやオクラ、竹の子、ニガウリ、菜っ葉類など季節の野菜を茹で、「ンガピ」という小エビの塩辛でつくったタレにつけて食べる。さすがにこれはあっさりしていて、日本人にはありがたい。そのほかスープや中華のような野菜炒めなども一緒に食べる。

CIMG0492.jpg

ミャンマーカレーは日本で提供する店も少ないが、ミャンマー国内でもそれほど多いとはいえない。最近は少し増えてきたが、かつては家庭で食べるものという感覚があり、ミャンマーカレーの外食店は数が限られていた。街で見かける飲食店で多いのは、中華料理、インド料理、シャン料理(シャン族の料理で、シャン州は中国国境に接しているため中華料理に近い。油が少な目であっさりした味付けが多い)である。最近は少数民族の料理を集めたカジュアルな飲食店もできているので、ミャンマーに行かれる方はミャンマー料理の幅の広さをぜひ体感していただきたい。
スポンサーサイト

▶ Comment

▶ Post comment


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

▶ Trackback

trackbackURL:http://myanmarinfo.blog.fc2.com/tb.php/7-7363b5cb

プロフィール

浅井 美衣(あさい みえ)

Author:浅井 美衣(あさい みえ)

1998年大阪外国語大学大学院ビルマ語修士課程を修了後、ミャンマー駐在や起業、その他ビジネスを経て、現在はミャンマーを専門にコンサルティングや執筆活動中

※ 著書※
『食べて旅するミャンマー語』
『ミャンマー語口語文法』
『ビジネスと生活のミャンマー語』
上記3点はamazonと以下の書店で購入できます
ジュンク堂書店 三宮店池袋本店
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
山内書店(東京:神保町)

ミャンマーでの購入はこちらでご確認ください

『旅の指さし会話帳44ミャンマー』
こちらは全国の書店で購入できます

『ビジネスと生活の使えるミャンマー語』の音声データはDLmarketで購入できます
音声データ(mp3)販売サイトへ


お問い合わせはこちら

ミャンマーのホテル予約

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。