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喫茶店

Posted by 浅井 美衣(あさい みえ) on 11.2012 ミャンマーってどんな国?
最近はミャンマーでもお洒落なカフェが増えてきたが、今でも昔ながらの喫茶店は多い。ミャンマーの喫茶店では注文方法が独特だ。席に着いたらともかく飲み物を注文するだけでよい。ちょっと小腹が空いていてもである。というのも包子やサモサ、ミートパイにパン、ケーキなどを店員が持ってくるからだ。黙っているとたいていはそれらをテーブルに置いていく。中国の包子とインドのサモサ、西洋のケーキなどがテーブルに並び、ここは一体どこなのかと不思議な感覚になるかもしれない。しかしこれが中国とインドに挟まれ、イギリスの植民地を経験したミャンマーならではの光景である。

ここでテーブルに勝手に並べられた国籍豊かな食べ物に戸惑って思わず、注文していないから下げてくれなどと文句を言ってはいけない。食べたくなかったら手を付けなければよいだけだ。ミャンマー流では食べた分だけ支払うことになっている。言葉が不自由な外国人にとっては非常にありがたいシステムだ。目の前に美味しそうなものを並べられると、食べるつもりではなかったのについ手が出てしまうのが人情である。ミャンマー流ではそれを狙っている。実に商売上手だ。

ところで飲み物はどういうものがあるのかというと、熱い紅茶かコーヒー、もしくは冷たいソフトドリンクが一般的だ。全て甘い。ミャンマー式の紅茶は練乳入りの紅茶で、「ラペッイェー」という。小さなガラスのカップに練乳をたっぷり入れ、濃く煮出した熱い紅茶をその上から注ぐ。テーブルに運ばれてくる時は練乳と濃い紅茶が二層になっている。それを客が自分で混ぜていただく。混ぜ方によってある程度は甘さを調節することが可能だ。もちろん最初から練乳を少なく入れてもらうこともできる。その場合は「チョーボ」と言おう。

コーヒーも細挽きにして濃く淹れ、砂糖や練乳をたっぷり入れて飲む習慣があるが、喫茶店ではインスタントを出すことが多い。インスタントといっても、最初からインスタントコーヒーとクリーミーパウダー、砂糖がひとつのパックに入ったものが一般的だ。当然のこと甘党のミャンマー人の味覚に合わせているから、かなり甘い。そのパックとお湯の入ったコーヒーカップが運ばれてきたら、自分でパックを開け、お湯に溶いて飲む。これはあまり情緒がないのと、甘さが調節できないので、コーヒー党の私もミャンマーではもっぱら「ラペッイェー」党になる。

テーブルで「シンメー(お勘定)!」言うとお勘定してくれる。飲み物と誘惑に負けて食べた分を支払えばよい。心配しなくても、どんなに混んでいても店員は誰が何を食べたかをよく憶えているものだ。だからテーブルに並べられたものは遠慮せずいただこう。
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プロフィール

浅井 美衣(あさい みえ)

Author:浅井 美衣(あさい みえ)

1998年大阪外国語大学大学院ビルマ語修士課程を修了後、ミャンマー駐在や起業、その他ビジネスを経て、現在はミャンマーを専門にコンサルティングや執筆活動中

※ 著書※
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